先日、春季定期演奏会にて出演する
「越後獅子」の下浚いへ行ってまいりました!
(下浚いとはリハーサルのことで、
本番前の最後の練習のことを指します。)
今回は一曲目合同演奏の「越後獅子」の
太鼓を演奏させていただきます
「越後獅子」は、新潟の郷土芸能の「角兵衛獅子」
細バチと太バチ
冒頭より細バチで軽快に打ち囃し、
中盤の〽なんたら愚痴だえ〜は華やかに太鼓地を打ち、
唄や三味線の聞かせどころもたくさんあり、
今回は合同演奏ということで、
大勢で演奏するのも見どころであり、
太鼓も通常は一人ですが、
2人で演奏し賑やかに開演一曲目を演奏させていただきます
長年、長唄協会の定期演奏会は
半蔵門にある国立劇場で開催されていましたが、
昨年秋に耐震の為閉鎖されましたので、
今回は浅草公会堂での公演となります。
国立劇場は未だ再建の目処がたたず、
悲しい気持ちですが、
稽古場は使用可能ということで、
練習・下浚いは久々に国立劇場へいってまいりました!!
邦楽界、歌舞伎界で
最も重要でシンボル的存在だった
国立劇場。
早く再建の目処が立ちますように!!