3月23日(土) 長唄協会 春季定期演奏会 出演

2024年03月14日 ブログ

先日、春季定期演奏会にて出演する

「越後獅子」の下浚いへ行ってまいりました!

(下浚いとはリハーサルのことで、

本番前の最後の練習のことを指します。)

今回は一曲目合同演奏の「越後獅子」の

太鼓を演奏させていただきます

 


3月23日 春季定期演奏会

「越後獅子」は、新潟の郷土芸能の「角兵衛獅子」を題材とした演目で、長唄でも日本舞踊でも大変人気のある演目です。

細バチと太バチ

冒頭より細バチで軽快に打ち囃し、
中盤の〽なんたら愚痴だえ〜は華やかに太鼓地を打ち、後半は小鼓と大鼓による賑やかな演奏があり、最後太鼓もサラシを打って終わります。
唄や三味線の聞かせどころもたくさんあり、とても聴き応えのある曲でです。

今回は合同演奏ということで、
大勢で演奏するのも見どころであり、
太鼓も通常は一人ですが、
2人で演奏し賑やかに開演一曲目を演奏させていただきます

長年、長唄協会の定期演奏会は

半蔵門にある国立劇場で開催されていましたが、

昨年秋に耐震の為閉鎖されましたので、

今回は浅草公会堂での公演となります。

国立劇場は未だ再建の目処がたたず、

悲しい気持ちですが、

稽古場は使用可能ということで、

練習・下浚いは久々に国立劇場へいってまいりました!!

邦楽界、歌舞伎界で
最も重要でシンボル的存在だった
国立劇場。
早く再建の目処が立ちますように!!


体験教室

PAGE TOP